不倫に関する内容証明
配偶者の不倫相手に慰謝料を請求するにはまず、不倫相手の住所と名前を確定する必要があります。 → 「不倫の証拠収集」
そして次にすることは、慰謝料請求の内容証明を郵送することです。
内容証明とは、文書の内容・差出日が公的に証明される郵便物です。
つまり、「誰が、いつ、どんな内容を、誰に」送ったか、確実に証明してくれる手紙ということです。
内容証明自体に法的効果はなく、不倫相手に慰謝料請求の内容証明を送ったからといって、強制力はありません。
しかし、請求する側の強い意思を示し、相手に心理的プレッシャーを与えるのにとても有効です。
内容証明はよく『毒にも薬にもなる』といわれます。
内容によっては、逆にこちらが訴えられたり、全く効果がなかったり、話がこじれて取り返しがつかない事態になることも有り得ます。
場合によっては、内容証明で請求しない方がスムーズに示談できることもあります。
→ コラム「内容証明で慰謝料を請求するには」
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